今日はお馴染みのメルセデスベンツW126、500SEが入庫。
今回のご指摘箇所は、
ヘッドライトの中が水浸し。
水をかけてみると、どんどん浸水。
ヘッドライトのハウジングに破損など無いことや、
ヘッドライトレンズとハウジングの間に水をかけると、
特に浸水することから、ヘッドライトレンズパッキンの劣化によるものと判断。
レンズを外して、パッキンを交換。
その際は、レンズもゴシゴシ綺麗に洗って。
(まるで食器を洗うかのようでした)
完成です。写真が分かりづらくスミマセン。
この頃のヘッドライトレンズはガラス製。最近の車のヘッドライトレンズは、
ポリカーボネート製。
ガラスは割れてしまわない限り、かなりの長い期間、
洗ったりしながら綺麗に使えます。
(この車は1991年式ですから、ちょうど20年ですね)
ポリカーボネートは10~15年も経ちますと、白く曇ってしまう上に、
洗っても、磨いても綺麗にはなりません。
それぞれの素材の善し悪しがありますが、
昔の車のほうがエコなのかもしれませんね。
by K
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